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大谷佳子

パート・ド・ヴェール作家
大谷佳子

ごあいさつ

ガラス鋳造技法(パート・ド・ヴェール)は紀元前16世紀頃メソポタミアで考え出され、

約1500年間使い続けられたが、吹きガラスが発明され消滅し、

それを19世紀末フランスの彫刻家アンリ・クロにより 再現されたが秘伝としたため再び消滅。

日本では岩城ガラスが研究に取り組み現在のように美術大学で教え広められている。

私は制作に取り組むとき、長い鋳造ガラスの歴史を感じずにはいられない、

多くの素材がそうであるように長い年月の中で磨かれてきた技術を、

職人、研究者、多くの人によって受け継がれてきていることを感謝し、

少しでも悠久の時の流れを使う人が感じられるような作品が作り出せればと思います。

プロフィール

1973年寒川町に生まれる

1996年女子美術大学工芸科ガラスコース卒業

1996年〜1999年同コース助手

1998年〜2005年グラスアートクラス代官山講師

2000年都立品川技術校金属造形科修了

2001年〜女子美術大学芸術学部デザイン工芸学科非常勤講師

1997年よりグループ展、個展、公募展、多数。現在2児の母

常設展示 gallery & shop okeba 神奈川県茅ヶ崎市香川7-10-7 熊澤酒造内

作品へのこだわり

ガラス鋳造技法(パート・ド・ヴェール)特有のガラスの色、流れ、気泡の入り方、ガラスの厚み、陰影のつき方、光の見え方、どれを取っても魅力的な技法です。

しかし、とても手間暇かかる技法で、原型は粘土で作り、耐火石膏の型を取り、粘土を外して型をきれいにし、模様を彫り、型を一つに組み、冷えたガラスの粒や粉を計画的に型の中に入れ、窯に入れて焼成します。

焼成は小さいもので3日、花器などは7日、大きなものだと2週間3週間と窯の中に入ったままです。

焼成後は型を割りガラスを掘り出し、洗いバリを切り削り磨き、完成します。私はガラスが光を透過する素材であること、 光をとどめるように内側からひかり、時間さえも内方しているかのように見える様がとても好きです。

産地・居住地

神奈川県

現在、web販売している作品はございません。
実店舗で販売している場合がありますので、詳しくは
『contact@crafteria.jp』までお問い合わせください。